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- 【家づくりコラム】ケチると損する住宅設備
宮城県でお家づくりを検討中の皆様、こんにちは★
大進建設です。
念願のお家づくり!
豪華なキッチンに大きな吹き抜け。
理想が膨らみますが、同時に費用も膨らみますよね。
そこで削りがちなのが「住宅設備」。
一度に大きな金額を減らせるので、グレードを下げたり
オプションをつけるのをやめてしまいがちです。
でも
ちょっと待って!!!
その減額は本当に正しいのでしょうか。
初期費用がかかるからといって
住宅設備をケチると実は損をするかも!!!?
光熱費や実用性、どんなものがお家を豊かにしてくれるのかをご紹介します。
そもそも、住宅設備とは何を指すのでしょうか。
~住宅設備とは~
家の設備として取り付けられている機器。
「住設」と呼ばれることが多く、キッチンやトイレ・エアコンなど生活に必要な設備。
ではこれだけは押さえておきたい「住宅設備」はなんでしょう。
その1.窓
様々な種類がある窓。
以前もブログでご紹介しましたが
〈高気密高断熱のヒミツ 「窓」のお話〉
断熱材と共に窓が断熱の重要なポイントになります。
大進建設ではトリプルガラス・樹脂サッシを標準採用していますが
アルミサッシやペアガラスを採用しているところもあります。
初期費用は数十万単位で変わってきますが
月々の光熱費が安くなったり窓に結露が発生しなくなったりと
快適性がグンと上がりますよ♪
その2.食洗器
嫌いな家事は?
と聞かれて「食器洗い!」と答える人は多いのではないでしょうか。
家族全員分の食器を毎食後、というのは負担が大きいですよね。
最近ではSNSでもよく取り上げられていて海外製・浅型深型など
種類が豊富です。
しかし初期費用がかかることや、光熱費がかかるのでは、という懸念から諦める人も少なくないのでは。
水を多く使い、電気を食いそうな食洗器ですが
実は手洗いと比べ水量を1/5以上抑えることができます。
さらには手洗いで使用するお湯(=ガス)を使わないため
光熱費は食洗器のほうが抑えることができます。
「節水」「時短」「除菌」の全てが叶う食洗器ですが浅型・深型で意見が割れています。
浅型
40Lサイズでおよそ40点程度(家族5人分)の食器が入る。
深型に比べ安価で、収納スペースも確保できる。
深型
60Lサイズでおよそ45点程度(家族6人分)の食器が入る。
フライパンや鍋などの大きいものが入るため人気が高い。
上記のように、食器の入る数に差はあまりないように思えますが
大きいものまで入る深型が圧倒的に人気があります。
食事後まとめて洗い物をされたい人は深型の食洗器を導入することをオススメしますよ♪
その3.トイレ

長く過ごす場所でも無いし、あまり人目にもつかないトイレ。
減額の対象になりやすいですよね。
しかし人は1日に6~8回程度トイレに行くと言われています。
4人家族であれば1日に利用するトイレの回数は24~32回。
年間ではなんと8,000回~1万回も利用している計算になります!!
そんなトイレではお掃除機能や収納スペースをしっかりととるとよいですよ。
フチのない形状や、リフトアップして簡単にお掃除できるものを選ぶと
いつまでもキレイな状態を保っていられますよね♪
また、トイレは汚れものが多いため省スペースでもたくさん収納が出来るニッチを設けたり
収納棚を造作し隠す収納をすることで便器の周りの掃除もしやすくなりますよ!
他にも・・・
センサーライト、スマートキー、電動シャッターなど
暮らしを豊かにしてくれるオプション品も人気があります。
初期費用はかかりますが、生涯住み続ける新居。
暮らしの中で必要なもの、不要なものをはっきりと分けて
ケチらず後悔が無いお家づくりをしていきましょう!